MC

晴れ。

徹夜明けの朝にコーヒーを飲みながら記す。

かれこれ10年以上、昔ながらのホームページで日記を書いていたが、サーバーのサービスが終了。時代の流れ。そこでアカウントを持っていたはてなダイアリで日記を書こうと思い立つ。ここも最近のブログに比べれば旧式だが、まだ無料で使えるようだ。ありがたき。

ちなみに、日記の名前「MC」は、アイドルラップ界のエース、「MC HIME」のMC、あるいはハロプロのビジュアルエース「Morito Chisaki」のMCでもあるが、以前のサイト「Morning Cafe」のMCという意味も込めている。

さて、4月29日に京都会館で行われたモーニング娘。のコンサート、夜公演に行った。学生時代には合唱のイベントなどでよく行った場所だ。今はロームシアターという名前になり建物もリニューアルしているが、雰囲気はあまり変わらず久しぶりに訪れて懐かしく感じた。

開演前に外でしばし休憩しながら、ふとツイッターでこの京都のコンサートを検索してみると、昼公演にて工藤遥が卒業を発表したという呟きを目にする。なにぶん独りで行動しているので、これを見ていなかったら、何も知らずに開演となっていた。

10年ぶりのモーニングは初期の頃、僕が良く知っている6期メンバーが活躍していた頃と比べて、ずいぶん変わったのかもしれない。とは言え、あまり比較しようという考えは発らず、BRAND NEW MORNINGを楽しもうと思った。曲は予想以上に、エレクトリックなものが主になっていて、昔の曲もアレンジされてよりダンスミュージック寄りになっている。他のアイドルには真似できないフォーメーションダンスも良い。

ラップっぽいのも結構やっている。なかでも「ジェラシー ジェラシー」のラップパートはダサさと癖のある感じ含めて好きである。そして13期の新メンバーは2人ともなかなかだ。Wikipediaの経歴が他のメンバーよりも長い加賀楓と、2代目れいな夜露死苦横山玲奈。二人で旗を振ってライブが始まるのが格好良かった。

注目していた野中氏は、歌割りや立ち位置のせいか見失うことが多く、結局目立つ加賀さんや石田さんを見ていることが多かった気がする。「女子かしまし物語」の野中パートが全部英語なのは面白かった。

アンコール前にはホールが工藤さんのオレンジ一色となり、そういう光景を見るのもなかなかない事なので感慨であった。数年前にハロプロファン復帰してからも、最近までモーニング娘。にはあまり興味が向かなかったのだが、ハロプロらしいガチで真面目なパフォーマンスを楽しめた。おわり。