MC

晴れ。

今年も早いものであっという間に12月になってしまった。 さて、恒例の「ハロプロ楽曲大賞」に今回も参加させていただきます。 順位は以下のとおり。

1位「ピーナッツバタージェリーラブ」(カントリー・ガールズ
2位「ジェラシー ジェラシー」(モーニング娘。'17)
3位「うるわしのカメリア」(つばきファクトリー
4位「Fiesta! Fiesta!」(Juice=Juice)
5位「笑って」(つばきファクトリー

今年1位に選ばせていただいのは「ピーナッツバタージェリーラブ」。冒頭のももちのハイトーン、美しいコーラス、そして古き良きアメリカ。この曲を聴いたとき、昔よく聴いていたL⇔Rというバンドを思い出した。メインボーカルの黒沢健一氏が残念ながら、去年の12月に亡くなったこともあり、余計に印象に残っている。

今年のモーニングの曲で一番好きなのが、「ジェラシー ジェラシー」。なかなか、格好良いモーニング娘。である。この曲の魅力はやはり、若干ダサさと癖のあるラップパートだとおもう。とくに野中氏の英語ラップ。

「うるわしのカメリア」は、出だしは蓄音機から流れる古めかしいジャズといった感じの曲だが、そこから結構現代っぽいサビに入っていくのが好き。それにしても、つばきはメロディーが難しい曲が多く、これを歌いこなしているメンバーは、なかなかである。旧仮名の歌詞も味があって良い。

Juice=Juice新体制の新曲「Fiesta! Fiesta!」は、熱いラテンのリズムと7人の美脚によりとても勢いのある曲となっていて良い。若干うるさいくらい入っている作曲者エリックのラップも、ハロプロらしいと思う。

つばきファクトリーからはもう1曲、「笑って」を選んだ。シンプルだがポップで洒落たアレンジ。PVもとても可愛くて、いままで若干マイナー調で重い感じの曲が多いというつばきの印象が変わった。


そして、推しメン部門は今回もJuice=Juiceファンの末席を汚すものとして、宮本佳林さんを選ばせていただく。今年はモーニングに加入してドアバーン!の森戸さんと僅差だったのだが。一時は新体制のなかで歌うことができなくなってしまったが見事に復活した佳林、ちゃんさんに1票。


最後に長い蛇足になるが、去年1位、3位と2曲選ばせていただいたこぶしファクトリーについて、去年書いたことをもう一度書きたい。「大切なことは君がどうかいだよ。君がどうかい?いい?君がどうなのかということさ。そして、君が生き生きしているか、君がOKか・・・」という、とあるヨガ修行者の言葉がある。 ハロプロの楽曲に関して、今まであまり歌詞に注目してみるということは少なかったのだが、こぶしファクトリーの歌を聴くと、いつもこの言葉を思い出してしまうのだ。 「押忍! こぶし魂」も、「チョット愚直に! 猪突猛進」にしても、つまるところは、人生に「近道なんかありゃしない」ということである。自分が「OK」と思うことをやって、進んでいくしかない、それだけだ。